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十数年前に施工させていただいた現場の近くを通りましたので寄ってみました。
築120年の豪邸のいわゆるリフォ－ム工事です。
現場は香川県の津田町。

母屋、離れ、茶室、蔵、塀の工事で着工から約３年掛かりました。

鬼瓦もご主人のイメ－ジ通りに別製作。軒瓦は家紋入り。

完成後、ＮＨＫのＢＳ放送で放映されていた、全国の大きなお家を紹介する番組、
タイトル「大黒柱のある家」で放送されました。

またこれから50年～100年と歴史を刻んでいくのでしょう。
本物は長持ちして当然、必然的に地球に負担を掛けないことにもなるのです。

プレハブ住宅会社が100年住宅を大きく前面に出して宣伝しておりますが、はたして100年後も住むことができるのでしょうか？
歴史が証明している本物の部材を使わない限り無理ではないかと私は思うのですが。

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