製品紹介

韻(Hibiki)

空間と時間のボーダーを超えて魅了する敷瓦の新たな世界。

韻イメージ
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敷瓦 韻

伝統的な敷瓦の精神をシンプルかつモダンに洗練させたノミズの敷瓦シリーズ「韻」。
豊富なバリエーションの形状・サイズで、現代の景観創造においても手軽に利用できるラインナップを取り揃えました。エクステリア材としてばかりでなく、インテリア材としても新たな感覚の空間を演出し、設計者の豊かなイマジネーションにお応えします。

サイズ展開:100角、150角、200角、245角、300角の5種類

※300角、200角には裏足無品の用意もございます。
それぞれの厚みは300角で20mm、200角で10mmと薄く張代のないところや壁などにご使用ください。

加工バリエーション

古美ていく魅力を、新築時から表現。

古色イメージ
  • 古色イメージ
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敷瓦 古色

瓦には、時間のなかで蓄積される「侘び寂び」の美があります。「古色」は、韻シリーズに経年変化したような“古美ていく”味わいを再現、いぶし瓦ならではの魅力を、新築時から表現できるよう表面加工を施した特注仕様です。格調高い世界観や、古典的な伝統美観を意識した空間に、ぜひご活用ください。

  • ペーパー掛け仕様
  • ペーパー掛け仕様

ペーパー掛け仕様

表面の炭素膜をサンドぺ-パ-で1枚毎手作業にて剥離させたものです。
手作業によりますのでその強弱により自然な「ムラ」が現れます。

  • ワックス塗布仕様
  • ワックス塗布仕様

ワックス塗布仕様

ノ-マル品では手の汗でもシミになる時があります。それが目立たないようにあらかじめ表面に浸透性ワックス塗布したものです。
少し濡れ色に変化して目立たなくなります。

  • 藍瓦
  • 藍瓦

藍瓦

淡く輝く銀色やしっとりとした質感が魅力の淡路瓦に藍染の染料を独自技法により着色しました。
瓦に塗るからこそ生まれる独特の深い青が空間に新しい趣を醸します。

形状バリエーション

光の反射が奏でる、重厚でエレガンスな空間のシンフォニー。

暈イメージ
  • 古色イメージ
  • 古色イメージ

暈

淡路の大地が生んだいぶし瓦の品良い輝き。
淡く輝く銀色やしっとりとした質感の瓦を、厚みのある、面が出る形状にすることで、光の演出効果が味わい深い、新たな感覚の空間を創造します。多彩に陰翳をまとった“土もの”による自然素材の重厚感が楽しめ、また表面加工の違いにより多様な表現が可能です。

  • 3色混合

    3色混合

  • 3色混合

    3色混合

  • ワックス仕上

    ワックス仕上

  • 藍瓦

    藍瓦

暈NN60

想像力を掻き立てる革新的な形。頂点に向かって厚みのある六角形の形状が、複雑な陰翳を生み、光と影が織りなす、えも言われぬ美しさのある空間を演出します。「侘び寂び」を感じる古色仕上、藍染の染料による藍瓦。表面加工の違いが、瓦の表情を一層引き出します。

  • ワックス仕上

    ワックス仕上

  • 古色仕上

    古色仕上

  • 藍瓦

    藍瓦

  • ワックス仕上

    ワックス仕上

  • 古色仕上

    古色仕上

暈NN200

緩やかなアールを帯びたふくらみのある形状が、天井からの照明の光を柔らかに反射し、優美な表情を演出します。主に店舗空間などの敷瓦として、柔らかな光の演出効果を楽しむことができます。

  • ワックス仕上

    ワックス仕上

  • 藍瓦
  • 古色仕上

    古色仕上

  • 古色ワックス混合

    古色ワックス混合

  • ワックス仕上

    ワックス仕上

  • 古色仕上

    古色仕上

暈NN300

四辺を面取りした、シンプルで厚みを持つ形状。柔らかな角の陰翳が滑らかで優美な平面の美しさを引き立て、アクセントとなることで、空間演出に新たな可能性を広げます。

  • ワックス仕上

    ワックス仕上

  • 藍瓦
  • 古色仕上

    古色仕上

Works

Detail

サイズ表
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物性データ

圧縮強度(kgf/cm280~100
吸水率(%)10~15
耐摩耗性(g)0.06~0.08(JIS A 5209)
凍結融解異常なし(10回以上)
すべり抵抗値(BPN)80~85(ASTM・E-303による)

敷瓦のお手入れ及び施工上の注意

敷瓦は比較的柔らかい素材のため、表面には傷が入りやすい特性があります。
無数に入った擦り傷が味わいとなり、古都奈良の社寺では奈良時代から1000年以上経過した現在もそのまま使用されている例も見られます。
また、お好みによりますが、表面に油を染み込ませ、墨色の状態で使用される場合もありますので、その油の塗布方法の推奨例を参考までにご紹介させていただきます。

■使用油:植物性(椿油・菜種油・大豆油)
■塗布頻度:一週間に1~2回程度で4~5回、定着するまで繰り返す。塗布しない間は軽く水拭き(1日1回程度)
■塗布道具:ウエス・モップ・雑巾など柔らかい布

塗布は敷瓦の施行終了後、接着剤の乾燥等施工された敷瓦が十分に安定したことを確認してからお願い致します。
使用油は椿油が最適のようですが、高価なため、菜種油でも十分効果が得られるようです。塗布頻度は施工された場所の湿度等の環境により左右されますので、乾いた頃を見計らって再度塗布してください。
最終的には黒く鈍く光る状態で定着します。
以上、あくまでも目安ですので、工夫をしながら敷瓦のメンテナンスを楽しんで頂けると幸甚に存じます。いぶし瓦の古美る美しさを是非お楽しみください。

施工上の注意として

手の汗でもシミになる場合がありますので、取り扱いには乾いた手袋を着用してください。
養生テープも直接貼らないでください。テープの種類により表面の炭素膜が剥がれる場合がございます。 瓦以外の周囲の建材等に養生材を固定するなどの方法を用いてください。

敷瓦「韻」についてのお問い合わせ

下記フォームに必要事項をご記入後、「入力内容確認」ボタンを押し、送信内容をご確認の上、送信して下さい。
内容を確認でき次第、担当者より回答させていただきます。
なお、お問い合わせの内容によっては回答に時間がかかる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
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